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少年野球を指導するうえで大切なことは?指導者が意識すべき大切なこと

2019/11/06
 







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子供の時から大人になるまでやある程度の野球経験をしている人だと少年野球の監督やコーチなどの指導者になりたいと思う人もいると思います。ですがいざ少年野球の指導者という立場になると、どう教えるべきかどう接するべきかなど迷うこともたくさんあると思いますし、特に技術面や体力面となると成長の差がでてしまい全員が全員同じペースで指導するというのも難しくなってくるのではと思います。そういったことからできない選手に強く指導してしまったり最悪体罰に近い形で指導する形になってしまうと、その子の野球人生を台無しにしてしまうかもしれませんし周りで見ている選手からも教わりたくないと思われるようになってしまっては自分自身も楽しくなくなってしまいますよね?なので今回は少年野球を指導するうえ指導者が意識すべき大切なことを紹介したいと思います!

 

難しい課題を与えすぎない

指導するにあったってついつい熱が入りすぎてしまい、難しい目標や課題を与えすぎてないでしょうか?もちろん上手になってもらうことは大切です。しかし、あまりにも難しい課題を与えてしまうとその壁に選手がぶつかってしまい、楽しくないと感じたりしんどいと感じるようになってしまいます。そうなると厳しいから教わりたくないと子供は感じるようになってしまい野球から離れてしまう可能性もでてくるので課題を与えるときは少し背伸びすれば届く課題を何度も出すようにしてちょっとずつでいいので上達してもらうことを心がけましょう!例えば守備で言うと送球をベースにめがけて投げ捕り手の胸にボールが届くことが一番の理想だと思います。それをこなしてほしいという気持ちが指導者の目線で見て感じることかもしれませんが子供からすると投げるのがやっとであったりする為ひとつひとつかみ砕いてベースにしっかり投げるからスタートしそれができれば今度は捕りやすいところに投げようねといった風に一つ一つ上達できるようにサポートできるようにしましょう!それを達成していくことによって子供たち自身も向上心をより一層持つことができ取り組むことができるようになると思います。

 

礼儀や人間力を教育

野球の技術や体力といった面につながることではないですが、「感謝すること」「あいさつ」「返事」「物を大切にすること」「仲間を思う気持ち」などこれらすべて野球を通して教えることができます。また体力面・技術面と違いこれらはどの学年でも同じ歩幅で教育することがしやすいですしなにより、人間性的な面でもとても大切になってきます。近年、あいさつをする子供が少なくなったり簡単に仲間を傷つけてしまったりなどといったニュースであったり身近でも聞くことが多々あります。そういった子供に育たないようにするためにも指導者が野球を通じて礼儀や人間力を教育することが大切になるのではと思います。

 

野球の技術、体力の向上

もちろん野球を教えるわけですからこれは大切です。ですが注意したいのがケガの防止を最優先に考えるべきです。小学生ですとまだ体が発達途中であるためケガをしやすいといえます。ここで指導者が意識すべきところはケガをしない体の使い方を教えるようにしましょう。ケガをしない体の使い方と書きましたが、私のイメージでは肩やひじを痛める人が多いと感じるので特に投げ方的なことは一番注意すべきと思います。子供の時に癖がついてしまうとなかなか直しずらくなりますし、悪い形で投げてしまうと肩やひじを壊してしまう原因にもつながってしまうので基本的な投げ方をきっちり教えれるようにしましょう!また技術では正直高度なプレーやテクニックが必要というわけではなく、本当に基本に忠実に教えることが上達の一番の近道にもつながるので基本を大切にしましょう!高度なプレーなどや野球経験を続けていく中でできるようになることが多いので小学生のうちから高度なことばかり教える必要はないと思っています。体力の点でいうと良く食べて良く寝る規則正しい生活を目指してもらうとともによく運動することを心がけてもらうと良いと思います。注意としては早いうちから力をつけさせたいからといって筋トレをさえるばかりというのは避けるようにしましょう。筋肉をつけることによって身長が伸びるのを阻害してしまったりしてしまうことがあるためやるとしてもがっつりやるのではなくほどほどにやるようにしましょう!

 

野球を大好きになってもらう

指導者をする中で野球の能力を上達させたり、礼儀的な面を教えることももちろん大切です。しかし少年野球の指導者をするにあたってなにより一番大切なことは子供に野球を好きになってもらうように取り組むことが一番大切ではないかと思います。子供の中には親に半ば強制で連れてこられた子がいたり何かしらの理由で楽しめない子もいると思いますし、そういった子にとっては野球が苦痛なものになりかねません。また子供というと意外と飽き性であることもあるため野球を大好きになってもらうことが大切だと思います。子供にどうやって大好きになってもらうかですが、野球の魅力を指導者自身が身をもって教える他はないと思います。ボールを打つと楽しいよとか速いボールが投げれるようになるとたのしいよとか子供によってアプローチの仕方は無限にあると思います。中学、高校、大学とレベルが上がるにつれて勝利至上主義になっていったりしてしまうため、上のレベルに行ったときにどうしても野球を楽しむことができなかったり嫌いになってしまう人もでてきます。しかし少年野球時代に野球が大好きになっていると上のレベルに行った時でも自分がどうして野球が好きで野球をしているのかというのを見失わない指標ともなるため小さいうちに野球を好きになってもらうように指導者が心がけるようにしましょう!

 

おわりに

近年さまざまなスポーツが盛んになっていく中で野球人気が下火になってきているというのも耳にしたことがあります。どうしても野球というと厳しいや坊主にしないといけないとか汚れるなどといったマイナス要素も子供からのイメージからすると持たれているのではないかと思います。しかし、野球はどのスポーツよりも魅力的な面もたくさんありますし、少年野球の指導者をしている方ならたくさん子供に野球を好きになってもらいたいと思いますよね?今回は指導者が意識すべき大切なことをまとめましたが、これからも野球を好きになってくれる子供たちが増えることを願って指導していきましょう!

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