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日没コールド?プロ野球でなぜ起きたのか珍事件について解説!

2019/11/19
 







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セリーグ・パリーグともペナントレースがほぼ終盤に差し掛かろうとしてきています。

どのチームも毎試合目の離せない試合をして熱くなってますね!

 

野球を知っている人なら知っていると思いますが「コールドゲーム」といって

9回まで試合をせずに勝敗が決まるルールが存在しています。

高校野球なら大体は点差の開きすぎ・天候や自然災害でなるの2つです。

(地区大会決勝・甲子園では得点差のコールドはありません。)

 

プロ野球でコールドになる条件は天候や自然災害で得点差のコールドは無いです。

プロ野球ではよくイメージされるのは、

雨によってコールドになる雨天コールドをイメージする人が多いと思います。

ですがたまに珍事件として変わったコールドになることがあります。

今回は2019年8月28日に起こった「日没コールド」について紹介したいと思います。

 

日没コールドとは?

読んでそのままの意味で日が沈んでゲーム続行が困難な時に出されるコールドです。

正直私も今回の試合を知るまでこういった理由でプロ野球がコールドになると知りませんでした。

 

というのも、プロ野球でイメージするのは、

ナイター設備の整った球場で試合をするという勝手なイメージがあったからです。

そんなイメージをお持ちの方も多いと思います。

これがどういった規則で判断されるかといいますと、正直条件要項はありません!

なので審判で話し合い試合の継続が困難になった時点で日没コールドになります!

 

では、今回なぜ起きたのか?

今回起きた試合は、

2019年8月28日の日本ハム対西武ライオンズ・第23回戦、釧路市民球場にて起きました。

 

日没コールドが出された時間は16時32分でまだまだできそうな気がしますが、

この時の球場環境が、

雨のち曇りの薄暗い状態、

なおかつ球場にはそもそもナイター設備がないこと。

センターに放ったホームランを日本ハムの西川選手が途中ボールを見失っていた

 

以上のようなことが重なって審判で協議した結果「日没コールド」となりました。

この日球審を務めていたベテランの森球審にとっても初の出来事であり、

判断も難しかったのではないかと思います。それだけでなく、

地方開催で普段野球観戦をなかなかすることができないファンも多かったこともあり、

本当に苦渋の決断だったのではないかと感じました。

 

過去にも同じ事例が

実はいろいろ調べていくと過去にも日没コールドになった試合がありました。

1999年6月20日にあったオリックスブルーウェーブ対近鉄バッファローズの試合です。

20年も前になります!

 

簡単に例えるならなかなか達成することのできない

ノーヒットノーランが同じ年の1999年にありましたが、そこから今日までで13回。

と考えるとかなりレアなケースだということがお分かりいただけるのではないでしょうか?

 

まとめ

ですが今回日没コールドを宣告したのはよかったのではないでしょうか?

 

私の個人的な考えにはなりますが、

ボールが見えにくい中で試合をするのは選手にとっては危険の伴う行為になります。

そうしたことが原因で選手がケガをしてしまうと本人にとってもさえない気持ちになりますし、

チームとしても痛手になると思います。

いままでに日没コールドの前例が少ない中今回判断を下した森球審は、

目には見えませんが選手のケガリスクを回避したということをみると

両チームのどの選手監督よりもファインプレーをしたのではないかと思います!

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